銘柄の探し方入門


  1. 準備しよう。

  2. 証券口座を開設しよう。

  3. 株式投資の雰囲気を覚える。

  4. 長期投資のススメ。

  5. 銘柄を探す。
    5-1銘柄との付き合い方

    5-2指標から探す

    5-3四季報を活用しよう

  6. 情報を集めよう。

  7. 投資哲学の重要性を身に付けよう

    7-1投資哲学の重要性

    7-2世界の投資家たち

    7-3ピーターリンチ20の黄金律


■がんばる企業の見分け方


私の考える投資してよい企業の前提には "がんばっている企業であること"が挙げられます。
"がんばっている企業"の条件として、


  • 第一に社長が先頭に立って利益の増加を目指していること、
  • 第二に利益を挙げるのは株主のためであるということ、
  • 第三に社長自身が何よりも自社の製・商品、サービスに自信を持っているということです。



    ◆第一の条件、"社長が先頭に立って利益の増加を目指していること"

    社長の仕事ってなんでしょうか。皆さん、自分の勤める会社の社長をイメージしてください。接待ゴルフや夜の宴会、意味のない会議、海外視察と言う名の無駄な出張・・・大会社の社長の仕事とはこういったところではないでしょうか。

    私が投資をする企業を決める際には、その会社がオーナー社長であるかどうか(もしくは自社の株式を持っているかどうか)を四季報で確認します。
    やはりサラリーマン社長では、オーナーの顔色を伺いますし、決断をする際にも"最善"と思われることより"無難"と思われる選択をするのではないでしょうか。もちろんサラリーマン社長でも優れた社長はたくさんいますので一概には言えませんが。

    ◆第二の条件、”利益を挙げるのは株主のためであるということ”

    社長よりも、会長よりもえらいのは、我々”株主”です。すべての会社の組織図の一番上は株主総会があります。
    株主に対する情報公開を怠っている企業(ホームページ上に決算短信が載っていない、電話で質問しても答えてくれない等)は、
    どんなに割安な企業でも私は買わないようにしています。なぜなら詳細がわからない企業には投資したくないですから。

    ◆第三の条件、”社長自身が何よりも自社の製・商品、サービスに自信を持っている”

    やはり社長自信が自社の製・商品、サービスに自信を持っている会社というのは強いです。
    大会社の子会社にありがちですが、親会社の専務クラスが畑違いの子会社の社長に就任する・・・。
    こんな会社には投資したくありません。
    もちろんその道のスペシャリストが親会社からやってくる場合は話が別ですが。

    このような条件をクリアしているかどうかは、決算短信等で結構わかります。


  • 第一の条件は、利益率の向上を図っているかどうか、

  • 第二の条件は、配当性向を上げようと努力しているか、ホームページで株主(投資家)の皆様へのコーナーがあるかどうか

  • 第三の条件はホームページで社長自信が経営理念を書いているかどうか、決算短信で売上高総利益率が落ちていないかどうか(安易な価格ダンピングに巻き込まれていないかどうか)



    ホームページや決算短信など、我々が手にする資料で色々わかるものです。
    一度みなさんの投資している企業のホームページや決算短信をじっくり読まれてはいかがでしょうか。
    その企業の違った側面が見えてくるかも知れませんよ。


    ■素敵な恋愛してみませんか?

     株式投資は、恋愛と同じです。職場や友人の紹介、はたまた偶然道端で見かけたちょっと素敵な男性(女性)と出会い、なんとかきっかけを作って電話番号を聞いたり、飲みに誘ったり・・・。

    何回かデートを重ね、いいところ、わるいところを含めてお互いのことが分かりはじめ、
    “このひとだ”と思い、いよいよプロポーズ! そして結婚!
    結婚して最初のころは、お互い結婚前には見えてこなかった、悪いところも見えてくるでしょう。
    逆に思ったより優しい一面も見えてくるでしょう。

    そうやって月日を重ねるうちにお互い情が湧き、”この人と結婚してよかった!”と思える日がくるかもしれません。

    株式投資も同じです。雑誌やテレビ、会社四季報の中から、ちょっと素敵な銘柄を見つけ出し、
    会社四季報や決算短信などを見て事業内容や株価などを調べ、
    “この銘柄だ!”と思い、いよいよ投資!そして晴れて株主となる!

    株を買った最初のころは、日々の株価の動きにハラハラドキドキさせられながら、
    株価が下がり嫌な思いもするでしょう。逆に株価が上がって嬉しい思いもするでしょう。
    月日を重ね、株主総会に出席したり、配当金をもらったり、株主優待券をもらったりしているうちに情が湧き、
    “この企業の株主になってよかった” と思える日がくるかもしれません。

    さぁ、どんな恋人探してみましょうか? テレビや雑誌で取り上げられている、華やかでかっこいいインターネット関連の銘柄ですか? 地味だけれども誠実な製造業の銘柄ですか? それとも、美人で気立てがよくて、料理が美味くて・・・。
    そんな素敵な恋人(銘柄)がいるかもしれません。

    なんせ四季報をめくれば3,500社の色とりどりの企業が、あなたが株主になってくれるのを待ってくれているんですから。

    株式投資の荒波に身を投じ、日々の株価に一喜一憂しながらも、我が子のように投資企業の成長を見守り、投資企業とともに自分自身の成長を目指す・・・。

    あなたも素敵な恋人(銘柄)探してみませんか?!


    ■恋愛したのはいいけれど・・・

    株式投資は、恋愛と同じです。雑誌やテレビ、会社四季報の中から、ちょっと素敵な銘柄を見つけ出し、
    これだと思って投資したのはいいけれど、月日を重ねていくうちに、"あれ、ちょっと違うな・・・"と思ってしまったり、
    その企業が予想以上の下方修正を発表したり・・。

    そう、そう思った時が株を売却する時です。恋愛でも、相手が浮気したり、冷たくされたりしたときに"別れようかな"と思いますよね?

    あなたが株を持っている企業が、本業とは関係の薄い投資を行い始めたとき(本社ビルを豪華なビルに建て替える、やたらテレビのコマーシャルに出てくる等)は要チェックです。

    本当にその投資が必要なのかどうかご自身で考えたり、直接、その企業に電話して聞いてみたりしてみてください。

    投資の格言のひとつに"東京の銀座に店を出した時が、その会社のピーク"というのがあります。
    マツモトキヨシしかり、ファースリテイリング(ユニクロ)しかり、なんとなく当てはまるような気がしませんか?

    一度あなたが株を持っている企業が、銀座に店舗を構えてないかチェックしてみてください。


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